晴天に恵まれて、今年の「第6回 びわ湖合気道研修会」は無事に終了いたしました。例年通り、朝いちばんに爽やかな湖畔〔剣・杖〕での鍛錬打ちを行い、続いてホール道場で体術の稽古をしました。参加者は、主催の合気道近江から19名、協賛の滋賀医大合気道部から12名、計31名と盛況でした。
昨年は、コロナ禍明けでしたので、活動が低迷傾向にあった京都や大津の合気道仲間にも呼び掛けて、元気印のびわ湖研鑽を3年ぶりに開催し、滋賀医大合気道部も「招待」いたしましたが、今年は、医大からは、「賛助」参加として昨年とほぼ同数の12名を迎えました。準備も進行も一緒にして頂き嬉しく思っております。そして、皆さん、近江牛や湖魚の出る昼食、参加者が自由に入れる休暇村温泉も評判が良く、新鮮かつ楽しくまた参加したい人が沢山おられました。今後も続けて「伝統行事」としたいと思っております。
また、一般部から1名の「二級の審査」合格、少年部からは4名「2級2名、4級、7級各1名」の合格者がありましたことをご報告しておきます。今回昇級されなかった方へは、 「出席状況と技の到達度」などを総合的に考えて、適宜の審査時期を考えさせて頂きたいと存じます。演武も、中学生演武一組、一般部有段者一組、医大有段者一組、と元気な演武をして頂き、良かったと思っております。機会あれば、また皆さん挑戦してください。びわ湖湖畔での稽古で、それぞれの「気」が深まり拡がり、技の進化へと繋がって行きますことを祈ります。拝
合気道近江師範・滋賀医大合気道部師範
金子 均
天候にも恵まれ、美しいびわ湖を背に鍛錬打ちを行いました
ホール道場において、体術の稽古に励みました
稽古後、みんなで食事を楽しみました。また、温泉大浴場で稽古の疲れを癒すことができました
